第1回研究会

第一回研究会は2011年5月に開催されました

13

第一回研究会

日時,場所

研究会の趣旨

NGS(次世代シークエンサー)現場の会は,「NGSに関する情報・ノウハウを共有したい」「NGSに携わる人たちの横の繋がりを広げたい」という声に後押しされ,2010年10月に発足された「研究者・技術者」コミュニティです。発足から約半年が過ぎた今,アカデミアや産業界から100人を超える仲間が集まり、メーリングリスト、Skype、Twitter、Wikiと様々なメディアを通じて情報共有をしています。

これだけ多くの仲間が集まってくれたことで、「NGS現場の会だからこそできること」も多いと考えます。そのひとつが、暗黙知の「見える化」です。

ゲノム解読、多型解析、遺伝子発現・制御解析、エピジェネティクス解析、微生物応用、新技術動向など、トピックごとに、「業界における標準的な考え方・方法論について」や「これから克服していくべき課題について」、2011年時点でのコンセンサスを得ること。

そしてそれをマインド・マップとして「見える化」すること。

こうすることで、これからNGSを利用し始める人にとっても、今現在NGSを使って研究や技術導入を進めている人にとっても、新たなプロトコールやソフトウェアを開発している人にとっても、有益な情報になると考えます。

この目的意識から、NGS現場の会の仲間が顔を合わせ、情報を持ち寄り、共有するための機会として、「NGS現場の会:第1回研究会」を企画しました。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

研究会の目的

  1. NGS現場の会の仲間が集まり、顔を合わせること。
    今までは主にインターネット上のメディアを通じて情報交換をしてきましたので、顔を合わせて話したり、お酒を飲みながら語り合ったりする機会を設けたいと考えました。また、今後のNGS現場の会の方向性を、みなさまと一緒に議論したいと思います。
  2. 暗黙知の「見える化」。トピックごとに情報を持ちより、ワールド・カフェ形式の議論を通じて、コンセンサスを形成し、マインド・マップとしてコンセンサスを「見える化」します。
  3. NGS現場の会の仲間を増やすことです。研究会をきっかけにして、仲間たちの輪がさらに広まることを期待します。アカデミア・企業、研究者・技術者を問わず、多くのNGSに携わる方・NGSに興味のある方に参加してもらえれば幸いです。

研究会の対象者

ドライ・ウェット、学生・若手・シニア、入門者・経験者、アカデミア・企業、を問わず、NGSに興味がある方、NGSに携わっている方にご参加いただけたら嬉しいです。

プログラム

  • 1日目(2011年5月28日・土曜日) 13:00 — 21:00
    • 13:00 — 13:10 開会の挨拶
    • 13:10 — 14:40 オーラルセッション
    • 14:40 — 15:10 休憩 30min.
    • 15:10 — 17:30 ワールド・カフェ形式の意見交換
    • 17:30 — 18:00 休憩 30min.
    • 18:00 — 18:30 マインド・マップを使った全体討論
    • 19:30 — 21:00 交流会
  • 2日目(2011年5月29日・日曜日) 10:00 — 15:00
    • 10:00 — 11:30 オーラルセッション
    • 11:30 — 12:30 昼食
    • 12:30 — 14:45 ポスターセッション
    • 14:45 — 15:00 閉会の挨拶

NGS現場の会ならではの研究会にしたいと考え、全員参加型の企画(「ポスター・セッション」、「ワールド・カフェ形式の意見交換」、「マインド・マップを使った全体討論」)の時間を多く確保しました。研究会に参加されるみなさまに楽しんでいただける/今後の研究活動に役立てていただける企画であると、自信を持って準備を進めています。

poster
研究会ポスターPDFです。ご自由に配布してください。

研究会ポスターPDF

発表形式

口頭発表

追ってお知らせ致します。

ポスター発表

ポスターの大きさについて

ポスターの大きさはA0サイズが最大となっております。

パネルの足を含めた本体サイズは195cm(H) x 88.5cm(W) です。パネルの内寸が118.0cm(H) x 88.5cm(W) です。
タテは余裕がございますが、ヨコはA0以上は入りません。

参加費

  • 宿泊される場合:¥19,000(内訳は下記参照)
    • 会議費:¥4,000
    • 宿泊費:¥14,000(28日夕食、29日朝食、入湯税、込)
    • 懇親会費:¥1,000
  • 宿泊されない場合:¥4,000(全て会議費)
  • 29日昼食を希望される場合:+¥1,000

学生・被災地域サポート

学生・被災地域サポートは、2011年5月6日(金)を以て受付を終了させていただきました。多数のご応募をありがとうございました。

NGS現場の会では、金銭面の理由から研究会への参加が困難な大学生・大学院生(若干名)を対象に、旅費・参加費のサポートを行います。なお、当サポートは、後援企業様からの援助金で賄われております。この場を借りて、御礼申し上げます。学生サポートは、こちらのフォームから申請してください。

なお、日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)東北地域部会の支援により、特に震災の被災地域からの学生を優先的に支援するサポート枠があります。また、この枠に余裕があった場合には、学生に限らず被災地域の若手研究者も支援できる可能性があります。JSBi東北地域部会のサポートを希望する学生・若手研究者の方も、こちらのフォームから申請してください。

※JSBi東北地域部会のサポートを受ける場合は、日本バイオインフォマティクス学会への入会の意思を有する事が必要です(対象地域の方の入会金と本年度の年会費は免除になります。学会が合わない場合は、1年後に退会しても問題ありません)。

参加申込

参加申込フォームにご記入いただき、「送信」ボタンを押すと参加申込が完了します。
参加申込後のキャンセルは、キャンセル料(実費)をいただきますので、ご注意くださいませ。

  • 参加受付期間:2011年4月18日(月) — 2011年5月6日(金)
  • 参加者が60名になった時点で参加受付を締め切らせていただきます。お早めにお申し込みくださいませ。

※キャンセル料(宿泊される場合)

  • 5月5日まで:¥1,000
  • 5月20日まで:¥5,000
  • 5月27日まで:¥10,000
  • 当日:¥16,000
  • 無連絡:¥19,000

※キャンセル料(宿泊されない場合)

  • 5月5日まで:¥1,000
  • 5月27日まで:¥3,000
  • 当日、無連絡:¥4,000

※キャンセル料(昼食)

  • 5月20日まで:無料
  • 5月21日以降:¥1,000

問合せ

voice-meet-staff [at] googlegroups.com

組織

主催

NGS現場の会(研究会スタッフ・メンバー

協力

オープンバイオ研究会、生命情報科学若手の会(あいうえお順)

後援

  • イルミナ株式会社
  • タカラバイオ株式会社
  • 日本ジェネティクス株式会社
  • 日本バイオインフォマティクス学会東北地域部会
  • 華大基因研究院(BGI)
  • ライフテクノロジーズジャパン株式会社
  • ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

(あいうえお順)

企画説明

ポスター発表

NGS現場の会の参加者一人一人が情報を発信し、相互に交換することでお互いの顔の見える会にしていきたいと考えています。

そのため、参加者全員にポスター発表をお願いしています。

研究成果はもちろんのこと

  • これから取り組まれる研究や技術開発・導入のアイディア
  • 分野・市場調査、最近困っていること
  • 現場の会の仲間たちに相談したいこと
  • 共有したい情報

などお気軽に発表いただければと思います。

口頭発表

希望者の方には、口頭発表も受け付けています。

ワールド・カフェ企画

ワールド・カフェは、Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏と David Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって提唱された、ブレインストーミングに適した議論の形式です。

会場には複数のテーブルがあり、参加者はそれぞれのテーブルに分かれ、5-6 人でひとつのテーブルを囲みます。今回は、各テーブルに、ゲノム解読、多型解析、遺伝子発現・制御解析、エピジェネティクス解析、微生物応用、新技術動向など、トピックを設定します。ゲノム解読のテーブルに座った人たちで、「業界における標準的な考え方・方法論について」や「これから克服していかなければいけない課題について」情報を持ちよってもらい、意見交換をしてもらいます。テーブルには大きな紙が貼ってあり、参加者の手元にはドリンクとマジックが、テーブルの中央にはお菓子が置いてあります。リラックスした雰囲気の中で、意見交換を進めながら紙に議論の内容を書いていきます。
こうすることで、議論の経過があとで追えるようになります。

各テーブルには、テーブル・ホストという役割の人が1人います。今回、ワールド・カフェは3ラウンド行いますが、テーブル・ホスト以外の方には、各ラウンドごとに新たなテーブルへ移動してもらいます。そうすることで、ひとりの方が持っている多方面な情報を集めることができ、また、テーブル間での議論がリンクされてゆきます。紙に書かれたメモだけでは前のラウンドの議論が追えなくなってしまいますが、各テーブルに座り続けるテーブル・ホストが議論を見守ることで、メモから議論の内容の復元が可能になります。紙に描かれたメモのデジタル画像を記録するとともに、テーブル・ホストがマインド・マップ形式に「見える化」したものを、後日公開します。

マインドマップ企画

マインドマップは、英国の教育者トニー・ブザンが開発した自然な形で能の力を引き出す思考技術です。概念間の関係性や階層構造を、直感的に分かりやすく記述することができます。

研究会では、マインドマップをスクリーンに映し、参加者のみなさんが見えるようにします。
そうしたうえで、「NGS現場の会の今後の方針」について、特に「NGS現場の会の中でより多くの情報がやり取りされるためにはどうしたら良いのか?」について、みなさまと一緒に全体討論をしたいと思います。

討論の最中に、リアルタイムでマインドマップを更新します。マインドマップをスクリーンに映しておくことで、今まで議論された内容を整理しながら、議論を深めてゆくことができます。

スタッフメンバー

  • 荒川 和晴(あらかわ かずはる) 慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任講師
  • 入江 直樹(いりえ なおき) 理化学研究所 Center For Developmental Biology (CDB) 形態進化研究グループ 研究員
  • 岩崎 渉(いわさき わたる) 東京大学新領域創成科学研究科情報生命科学専攻 助教
  • 神田 将和 (こうだ まさかず) 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター・トランスレーショナルリサーチ部門 助教
  • 佐藤 行人(さとう ゆくと) 国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJ研究センター 特任研究員
  • 田中 義章(たなか よしあき) 東京大学医科学研究所 ゲノム機能解析分野 特任研究員
  • 中村 昇太(なかむら しょうた) 大阪大学微生物病研究所 遺伝情報実験センター感染症メタゲノム研究分野 特任助教
  • 二階堂 愛(にかいどう いとし) 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 機能ゲノミクスユニット 研究員
  • 二村 圭祐(にむら けいすけ) 大阪大学医学系研究科遺伝子治療学 助教
  • 八谷 剛史(はちや つよし) 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 特任助教
  • 藤井 信之(ふじい のぶゆき) 国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJ研究センター 遺伝情報分析研究室(セルイノベーション)
  • 渡辺 亮(わたなべ あきら) 京都大学 iPS細胞研究所 特定拠点助教